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ライバルの点数を聞いて不安になる

薬剤師国家試験の勉強していると、友達やライバルの点数が聞こえてくることがあります。

「あの子は〇点だった」
「私、50点も点数伸びた!」

一生懸命頑張っていても自分は伸びてない。
自分なりに頑張ったつもりだったけど、友達より点数が低い。

周りの点数を聞いてしまったことで、急に不安になってしまった…という受験生も多いのではないでしょうか。

そんな人に向けたアドバイスはただ1つ。

ヒトはヒト。自分は自分。

これに尽きます。

国試にトップで合格したいのならまだしも、「最低点でもいいから合格すること」を目標とするならば、あなたの友達に必ずしも勝っている必要はないのです。全国の受験生の上位70%に入れば合格なのだから、あなたの世界にいる人間の点数だけで自分の立ち位置を測る必要はないのです。

友達関係やSNSのような小さな世界から抜け出して、日本全国という大きな視点で自分の立ち位置を捉えてみましょう。そもそもSNSは真実ばかりが投稿されている場所ではありません。真実は本人だけが知っていることで確かめようもありませんので、よく知らない人の言うことを真に受けるだけ損です。

あなたは、薬剤師国家試験に最低点以上で滑り込むことだけを考えて、あまり不安がらずに今やれることを一生懸命に取り組んでいきましょう。そうすれば、きっと成功できます。