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薬剤師国家試験受験にあたっての注意事項

薬剤師国家試験の受験生が不安に思う内容をQ&A方式でまとめました。
この記事を見て、国家試験当日の不安を打ち消しましょう!
みんな、がんばれ!

薬剤師国家試験当日に関してよくあるQ&A

柄・デザインは基本的になんでも大丈夫。 多少文字が入っていても咎められないという先輩情報もある。
★毎時間、試験監督の確認をうけます。試験前に確認依頼する時間が設けられるので、挙手しましょう。
★試験監督によっては”使えない”と言われるケースもあったという情報もあります。試験監督によってルールにブレがあるのは仕方ない…温度調節できる脱ぎ着しやすい服装でいきましょう!

すべて座席の下の床に置く必要がある。
受験者同士の席は、一定の距離があるので、ある程度荷物が大きくても大丈夫。(オススメのサイズは一番下で紹介しています)
★上着や傘も床に置く必要あり。バッグの中に入れることができると更にGOOD。
★背もたれに荷物は一切かけられない →大きめの袋があると安心。
★折り畳み傘を使うときは、濡れた傘をいれるビニール袋があると安心。

着用はできる(はず)。肩にかけるのは不可。「袖に腕を通す必要がある」と条件があったという声もある。
あまりに受験会場が寒かったため、ダウンを着たまま・チェスターコート着たまま受験したという声も複数ある。
必要な場合は試験監督に確認すべき。
★試験中の上着の脱ぎ着は、できた・できなかったという両方の声があります。試験監督によって、判断が分かれるかもしれない曖昧なポイントです。
必要になりそうなら、事前に試験監督に尋ねましょう。

手をあげて試験監督を予備、お手洗いに行くことができる。
常識の範囲内であれば、何回お手洗いに行っても大丈夫そう。
実際、お腹が痛くて3回お手洗いに行った人を知っている。
★女性は生理用品を持っていくこともできます。 生理用品ポーチの中を見られることはなかったという情報があるものの、試験監督によっては中身のチェックがあるかもしれません。 不安な場合は試験前に試験監督にひとこと伝えておくとよいでしょう。

手をあげて、試験監督に伝えれば可能。
問題冊子は試験監督に回収されるため、問題の持ち出しはできない。
氏名・受験番号を記載して問題冊子を試験監督に渡し、後で返却されるシステム。
★退室する際は、すべての荷物を持って外に出る必要があります。そのため、荷物の数が少ない方が便利です。大きめのバックを1つ準備して、全ての荷物を1つのバックに入れるようにすればラクです。

基本的になんでもOK。文字が多少入っていても問題ない。
ピアス・ネックレス・指輪もOK。なにも言われなかったという情報あり。
★試験監督の判断によってはNGになる可能性もあります。

1人1枚A4サイズの茶封筒が配られて、その中に全ての電子機器をしまう必要がある。
机の上に、その封筒を出した状態で試験を受ける。
★休憩中は、封筒を開封して使用することができます。

事前申請した人のみ使用できる。

前提としては、両方とも利用できるとされている。
しかし、毎年「シャーペンが利用できなかった」という声があるため、 鉛筆を多く持っていくのがオススメ。
試験監督によって多少不公平がでるが、仕方のないことだと諦めて十分な準備をすること。
★文房具関連のオススメは、一番下で紹介しています。

使えない。休憩中に鉛筆は削っておくこと。
鉛筆は机の上で転がらないよう、角型が安心。

1時間前には入れるはずである。
★情報が少ないので、知ってる人がいたら教えてください。(https://twitter.com/YAKU_Pri からDMお待ちしています)

集合時間の30分前には入っておくと安心。
ちなみに私は集合時間の20分前に着きましたが、教室はいっぱいになっていて、ほぼ最後に入室した受験生でした。
★慣れない試験会場で、会場の門から試験場の部屋まで遠いこともあります。
★自分の座席を見つけた後に、お手洗いに行くことも考慮しておきましょう。

会場によって、全く異なる。
★どの会場が寒かったか、暖かかったかについて、情報をお寄せください。
(https://twitter.com/YAKU_Pri からDMお待ちしています)

異なる場合がある。
★調節できる洋服を着て、カイロ等も念のため持っていきましょう。

持つカイロ(貼らないカイロ)については、情報がない。 貼るカイロはOK。
★靴の中に入れるカイロもOKですが、試験中に足が熱くなっても靴を脱ぐことは禁止されているので注意してください。

靴は脱いだらカンニングとみなされることもあるので、NG。
★骨折してる…爪が剥がれていて痛い…など、どうしても必要な理由があれば試験監督に相談してください。

「時刻を知る」以外の機能があるものは、全てNG.
★腕時計を「腕につけて」試験を受ける必要がある。
★机に置くのはNG。懐中時計もNG。(オススメの時計を一番下で紹介しています)

試験会場で使う鉛筆

HBよりBの方がオススメです。
理由は、HB以下の硬い鉛筆を使った場合、マークシートを傷つけてしまう可能性があるからです。マークシートに傷がつくと、読み取ってもらえない可能性もあるので、硬すぎる鉛筆は避けましょう。

★キャップと鉛筆削りも忘れずに!
鉛筆削りは、削りカスを貯めておける蓋付きタイプが便利です(国試会場の教室近くにゴミ箱がない場合もあるためです)

消しゴムは、有名メーカーのものを2個持っておくと安心でしょう。
私の経験上、消しやすかった消しゴムを紹介します。

会場に持ち込む荷物

バッグは、会場にも持ち込めて、椅子の下に入りやすいものを選びましょう。
「チャックがあること」は、カンニングを疑われる可能性をゼロにするために重要なポイントです。キャリーケースを持ち込んでる受験生をみましたが、置く場所に困っている様子だったので、あまりおすすめしません。

バックは、こんなのがオススメです↓

このバッグは、移動のときはキャリーケースの持ち手に引っ掛けることができて、超便利。タブレット専用ポケットが外付けされてるので、受験会場に行く電車の中でもスムーズに出し入れできそうです。サイズも必要に応じて変えられます。カラー展開も豊富です。

サイズは椅子の下に入れば何でもOKなので、恥ずかしがらずにコートもしまえる大きめバッグがいいと思います。大は小を兼ねるとも言いますしね。

試験会場で使う腕時計

腕時計は、普通のやつが一番安心です。
受験日だけは、見た目よりも「疑われない」ことをポイントに、普通の時計を選びましょう。

カシオやセイコーなど、有名国内メーカーでも安価な時計を購入することができます。紹介しているのは「チープカシオ(チプカシ)」と呼ばれているカシオの人気シリーズで、エントリーモデルです。

カチカチ音がしない・秒針が読みやすいのがポイントです。
安価なので、国試合格後に仕事用の時計として使いやすいと思います。

あなたが不安なく受験日を迎えられるように祈っています。
がんばれ受験生!