いきなりですが、私の生活でよくあるシチュエーションをご紹介します。
勉強途中で10分だけ休憩することにしました。
Twitterチェック(5分経過)→お茶を淹れる(8分経過)→気になる漫画を1話読む(10分経過)→
…………。。。まだ、読みたい漫画が2つあるナ…。
(…勉強に戻りたくないな…。あと5分だけ休憩を伸ばそっと。)
私は自分に甘い人間なので、こんなの日常茶飯事でした。
あなたはどうでしょうか。
自制心強く勉強中の休憩を決めた時間で切り上げて、
机の前に座ることはできるタイプですか。
YESならこの記事を読む必要はありません。
NOの方には有益な情報になっているのでご一読ください。
この記事を読み終わる時には、
“勉強に戻りたくなる状況を作り出す” 簡単な方法を身に着けることができています。
①休憩に入る前にアラームをセットする
なんだ当たり前じゃんと思った方、ごめんなさい。
しかし、こんな簡単で有効な手段なのに意外とやっている人数は多くないように感じます。
アラームなんかをかけたら酷く窮屈な休憩時間に思えるかもしれませんが、大丈夫。
“アラームで休憩を管理すること” に私たちは幼い頃から慣れ親しんできているからです。
それは “小学校時代から聞き続けていたチャイム”。
休憩の開始と終わりが明確に管理できていますよね。
アラームを自分のチャイムだと捉えれば、
休憩終わりに自然と机に向かうことができるようになります。
自分のやる気を引き出してくれる音楽を選んでアラームにしちゃいましょう。
②部屋の中をメモで飾り付け
休憩中にあなたがよく滞在しがちな場所はどこですか。
キッチン?洗面台?テレビの前?
あなたが休憩する時によくいる2~3個の場所に、
走り書きメモやプリントをそっと置いてください。
(貼るのもヨシ!)
そのメモ、あなたに勉強意欲を沸かせる着火剤てきな役割をしてくれます。
メモの内容でおススメなのは
・今日のTo Do
・やる気を引き出す格言(松岡修造のカレンダーを置くと楽しいです!元気がでるから好き。)
・薬剤師国家試験までの残り日数
それを見る度に、机の前にとりあえず一瞬座ってテキストを1行読む訓練をして下さい。
はじめは薬剤の名前を3つ読む程度でも大丈夫です。
続けているうちに、机の前に戻るのが当たり前になってきて、
休憩中でも自然と勉強したくなる体を手に入れることができます。
③休憩中に作った飲み物を机の上に置く
受験期の季節は冬。だから休憩中に温かい飲み物でホッと息をつく機会が多いと思います。
そんなときおススメしたいのが、「休憩中に作った飲み物を机の上に置いておくこと」です。
温かい飲み物が冷めないうちに、勉強机に戻れる習慣をつけるのです。
勉強を開始するときにまだ飲み物が温かかったら、
それはあなたは適度な休憩時間をとることができた
と自分で実感できるからです。
飲み物が冷める前に勉強に戻れだなんて、ろくに休憩とれないじゃん!
って思った方。安心してください。
ポットで淹れたコーヒーやお茶は100℃近くのあっつあつ。
飲める温度になるまでに10分くらいはかかります。
15分経ってもまだ温かいです。
20分以上経つとぬるくなってきます。
つまり学校の休憩時間程度は休んでいいということです。
毎日繰り返す薬学の勉強。
いつも “自分って頑張ってるな~!” と思える小さな瞬間の積み重ねは
メンタル維持のためにもとても大切です。
熱い飲み物が冷めないうちに勉強机に戻ることは、簡単ではないかもしれません。
しかし実行できれば、休憩を挟むたびに「頑張ってる」実感を得られるいい機会にすることができます。
適度な休憩時間で自分を管理して、充実感も成績UPも両方手に入れましょう!!