勉強していると、突然集中力が切れる。
突然モチベーションが下がる。
突然強い不安に襲われる…。
このように気分が下がって、
何も手につかなくなる時がありますよね。
メンタルが決して強いとは言えなかった私にも、
毎日のように気分の波が押し寄せ、
自分を制御するのに一時期苦労しました。
その経験をもとに試行錯誤して見つけた、最も良い気持ちの切り換え方法について
経験談と共に、お話ししたいと思います。
①筆者が体験した苦悩。試したトライ&エラーを紹介。
「こんなに必死にやっても皆の成績に追いつけないかもしれない」
「卒業試験落ちたらどうしよう」「国家試験落ちたらどうしよう」
ざっくり書き出すと上記のような不安が毎日心の中を漂っていました。
私が抱えていた不安はどれもありきたりなもの。
でも巷のメンタルサポート系記事の解決策は
・散歩をしよう
・アロマを炊いてリラックス
・瞑想する
など、試験前の時間がない限界人間には推奨できないものばかり。
試しに散歩をしてみましたが、私は成績底辺の限界受験生だったので、
時間を消費したことに対する罪悪感が残りました。
結局不安が高まってよくない。
受験生が必要としているのは、
・時間がかからず
・集中力を高める
ことができるリフレッシュ方法です。
だから、罪悪感が残らず、心がスッキリして全集中力を勉強に注げる方法を今から紹介します。
②1秒でも時間を節約！今やれる日常生活行動を済ませる！
結論から言うと、気分が落ち込んだら
【ごはんの時間】です。
今すぐ席を立ち、作り置きをレンジでチンするなり、ネギを刻んで卵と炒めるなりして下さい。気持ちがスッと入れ替わります。
え？お腹空いてないって？
それなら【お風呂の時間】です。
体を温めると不安な気持ちが和らぎます。手足を温めるのは間違いなく効果的です。
【ごはん】【お風呂】これに共通しているのは、
日常生活行動である、ということです。
つまり、1日に絶対に必要な行動をするだけなので、散歩や瞑想と違って
時間の無駄が一切ないということです。
だから、万が一ごはんやお風呂で気持ちが完全に切り替わらなかったとしても
罪悪感なんてどこにも感じませんよね。
非常に効率が良いので是非取り入れてください。
③心を休めてリフレッシュ。ちょうど良い睡眠の取り方。
気持ちが切れるスパンが短い時は、ごはん3回とお風呂1回の4度の休憩では足りない時があります。そんな時にオススメしたいのは【５分間睡眠休憩】。
一般的に15分休むと眠気が取れると言われていますが、
今回の睡眠の目的は、【落ち込んだ気持ちを回復させること】です。
もし1回15分の睡眠休憩を4回も取ることになったら1時間の損失ですので、ここは5分でお願いします。
眠らなくても、横になって5分目を閉じていればいいんです。
休憩前と比べて、ずいぶん晴れやかな気持ちになれます。
オススメです。
以上、気持ちが不安定になった時の対処法についてお話ししました。
集中できない勉強時間ほどもったいないものはないです。
気分のアップダウンは誰にでもあるものなので、それを責める必要はありません。
ただ、平常心に戻るための自分なりの方法を知っておくと今後役に立つこと間違いなしです！
