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勉強中に湧き出る不安!その解消方法の提案

「こんなに頑張っているのに成績がなかなか上がらない…」
「覚えたことをすぐに忘れてしまう…」
「覚える量が膨大で試験に間に合う気がしない…」

こんな気持ちは誰でもみんなが味わったことがある気持ちです。
不安な気持ちが湧くのは頑張っている証拠ですが、
ナーバスになって勉強の効率が落ちるのは避けたいですよね。

ここでは、
誰もが一度は抱く不安な気持ちを解消する方法を知り、
更なる点数アップに繋げることを目指してお話をします。

〜まずはじめに〜
筆者の体験談
 今まで私は、テストを一夜漬けのようにして乗り切ってきました。テストの問題を解くことはできるが、解いた瞬間から知識を忘れていくので見直しはできないなんてこともザラ。
そんな私が秋も深まった頃から2月実施の薬剤師国家試験の勉強をしようというのだから、寸暇を惜しんで勉強する必要がありました。
しかし、勉強をすればするほど増すのは【不安】ばかり。
気分が落ち込んで勉強が手につかない日も多くありました。
そんな私が体験した3つの大きな不安と、それを解消することができた方法を紹介します。

不安①
「すごく頑張っているのに成績が思うように上がらない」ことに対する不安。

解決方法:頑張るベクトルの方向性が正しいかを考える。

「頑張る」という言葉は日常でよく使う言葉です。
しかし、「どう頑張るのか?」を具体的に考えてから行動する人はどれほどいるでしょうか。
成績が良い人も、頑張っているのです。
成績がイマイチだと感じているあなたが、ただがむしゃらに頑張ったところで追いつける可能性は高くありません。
私は秋の模試でも全国下5%より少し良い程度の成績だったので、自分の頑張った時間を必ず成功に結びつけると誓って努力の方向性を間違えないように気をつけていました。
どんなことを考えてどんな努力をしたかは、以下の記事でお話しています。

不安②「覚えたことをすぐに忘れてしまう」ことに対する不安。

解決方法:覚えているうちに見直すことで、自分に自信を与えてあげる。

「忘れること」は全員に共通しています。
天才に見えるあの人でも、あなたに見えないところで苦労し、覚えては忘れることを繰り返して知識の定着を図ってきたのです。
まずここで必要なのは、「忘れるのはあなただけではない」ということを認識することです。
あなたが忘れっぽいのではなく、忘れる程度にしか勉強できていないだけ。
あなたが忘れっぽいのではなく、自分の記憶に自信がないからテストで間違えるだけ。

自分が忘れっぽいと思い込んでいると、以下ような負のループに陥りやすくなります。

【自信の無さが生み出す負のループ】
自分に自信がないから覚えた知識を信用してあげられない
→テストで答えに迷った時に間違える
→更に自信がなくなる
→似たような問題に対面しても自信がなくて間違える
→不安で勉強に集中できなくなる

それでは、どうやってこのループから抜け出すことができるのでしょうか。

答えは簡単です。
【覚えているうちに見直すことで、自分に自信を与えてあげる】
ただそれだけです。

昨日勉強した内容を、次の日の朝起きてすぐに見直してみましょう。
量にもよりますが、15分〜1時間くらいで見直しができるはずです。
翌朝の復習は、内容全体を把握した上で高速で見返せるので、とても効率がいいです。
これをすることで

知識の定着

昨日の自分に対する自信

今日の勉強へのモチベーション

全てを手に入れることができます。
ぜひ自分のために実践してみて下さい。

不安③「覚える量が膨大で試験に間に合う気がしない」ことに対する不安。

解決方法:暗記量を減らす工夫をして効率をあげる。

私が今からする話はストーリー付けて覚えると良いなんていうよく聞くアドバイスとは少し違います。
ストーリー付けて覚えることができればそれが一番ですが、それすら時間がなくて無理な時だってありますよね。そもそもストーリーを覚えることだって時間がかかることです。
そんな限界に時間がないあなたにまずオススメしたいのは、

1対1対応で暗記をしていくこと
です。

もちろん内容によっては1対2や1対3で覚えなければならない場面もあるのは知っていますが、とにかく大事なのは「この言葉が出てきたらコレ!」と自信を持って言える知識を増やすことです。そうすれば、自然と暗記量が減って勉強が楽になっていきます。