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薬剤師の転職方法

はじめての転職って、わからないことだらけですよね。

やくぷり

私が転職を考えた当時を振り返ると、何をすべきか全く分かりませんでした。ひたすらTwitterで悩みを呟いていたところに先輩からご心配の声掛けをいただき、相談にのっていただくなど助けられました。

当時わたしが困ったのと同じように、どう転職したらいいのか困っている人に向けて、転職方法の種類についてまとめます。

薬剤師の転職方法

薬剤師の転職方法の王道は大きく分けて2つです。

王道の転職方法

エージェントを使う
直接企業に応募する

他にも、ハローワークに相談する、知り合いの薬局経営者に紹介してもらうなどの方法も一応あります。

しかし、ハローワークは求人数が少ないのがネックですし、知り合いに経営者がいないパターンの方が多いでしょう。

私がバイト先で出会った薬剤師さんは、趣味のテニスサークルで知り合った人が薬局経営者で、仲良くなって転職することにしたとお話されていましたが、こういう出会いがなければ現実的ではないと思います。

でも大丈夫です。
薬剤師にとっての転職は、次の①②の方法をとればさほど難しくありません。

①エージェントを使った転職

エージェントを使って転職するのが圧倒的にメジャーだということは、なんとなくご存知かもしれません。

エージェント利用が一般的である理由は、
「薬剤師の求人数が非常に多くサポートが手厚いから」。

これは誰が何と言おうと間違いないことです。
既に転職経験のある人は別ですが、初めての転職ならばエージェントを利用しない手はないでしょう。

ここで「どのサイトもエージェントを勧めてるw」と思ってる人には、エージェントを軽視したらあかんですよ、と言わせてください。担当者によって合う合わないはありますが、無料で使えるサービスを使わないのは機会損失に繋がりかねません。

エージェントは、自分の希望を伝えておけば、その希望に合致する求人票を集めて5~10件くらいずつ紹介してくれるので、働きながらでも非常にラクに転職活動できるのが最大の強みです。

あなたが行う作業は簡単。
通勤時間や帰宅後に、求人票を眺めて、応募する・しないを決めるだけ。

応募する場合、その旨をエージェントに伝えておけば、面接の日程調整まで行ってくれるのでスムーズです。

私はエージェントを多数利用して比較しましたし、エージェント経由で転職したので、結論としてはエージェントを利用するのを強くお勧めしています。

やくぷり

エージェント利用を特にオススメする人は、
・短期間で良い転職先を見つけたい人
・ゆっくり情報収集しながら労力をかけずに転職したい人
です。

私が一番はじめに登録したエージェントは、業界最大手の
ファルマスタッフマイナビ薬剤師 薬キャリ (エムスリーキャリア)です。

まずはこの3つに登録して、エージェントと話すことに慣れてください。

業界最大手に登録するべき理由が3つあります。

1つめは、求人数が多いから
あなたが求める条件のハードルが高いものだとしても、その条件に合致する求人がある可能性が高いです。

2つめは、エージェントが求職者対応に慣れているから
あなたが自分の希望を言語化できていなくても、本音を引き出してくれます。

3つめは、企業との繫がりが強いから
過去に取引した企業の社長・人事担当者と繫がりを保ち、新しい情報を提供してくれます。企業の雰囲気を知ったり面接対策をするためにも重要です。

やくぷり

業界最大手のエージェントなら
①求人数
②求職者対応
③企業との繫がりの強さ
の点で安心なんです!

これらのエージェントと話す中で、自分の希望の条件を言語化できるようになり、求人票の見方も徐々にわかってきます。

転職活動に慣れてきて、上記3つのエージェントで物足りなさを感じていたら、別のエージェントに登録していけば問題ないです。

やくぷり

私は他のエージェントも利用した結果、最終的にこの3つのエージェントさんで紹介してもらった求人先に転職しました。

②直接企業へ応募する転職

薬剤師業界では、エージェントを使って転職する人が多いものの、企業に直接応募することで、入社を強く希望する企業にチャレンジすることも可能です。

直接応募の場合は、エージェントを通す場合よりも試行錯誤しながら転職をすすめることになるかもしれません。しかし、自分の目と耳を使って確かな情報を仕入れることが得意な人にはいいと思います。

社風や勤務条件等なにも知らない企業を1つ1つ調べて書類を出していくのですから、時間をかけて慎重に進めましょう。

企業へ直接応募する場合、自分で企業情報のすべてを調べる必要があります。
まず下記の内容を調べるところから始めましょう。

・行きたい企業が求人しているか?
・業務内容は?
・お給料は?
・勤務条件は?(年間休日数・有給休暇日数・週休の規定など)
・保険(薬剤師賠償責任保険)は?

私が転職活動を始めた時、企業への直接応募も試してみました。結果は撃沈で、書類を受け付けてもらうこともできませんでしたが、それは私の転職時期が大きな原因の1つだったと思います。

関連記事でも紹介したように、私は新卒入社2週間でエージェントさんに登録していて、全国でもトップクラスに早期転職を検討した人間です(汗)

そりゃ普通に考えたら、社会人歴2週間かそこらの新卒薬剤師を採用してみたいと思う企業はないに等しいでしょう。書類選考や面接にも時間というコストがかかるわけですから、ハズレくじの可能性が高い人間だと思われたら会ってくれるはずがありません。

その点、社会人歴が1年程度ある人であれば、一通りの経験をしていると見なされるため、採用してみたいと思う企業もあるはず。ですので、企業への直接応募を検討してもいいと思います。

ただ、エージェントも併用するのをお勧めします。
表に出ていない求人を提示してくださったり、求人を出していない企業にも「転職希望者がいるけどどうか?」と連絡してくださるエージェントさんもいるからです。

また、転職してみたけど、想像とは違った・・・という事態を避けるためにも、可能であればはじめはエージェントを利用して、どんな情報を集めるべきかを学ぶべきです。

過去の質問例を教えてくれたり、面接練習をしてくれたりと、心強い存在なのは間違いありません。

今回は、転職方法についてお話しました。
あなたの転職が、より良いものになるよう応援しています!