”勉強なんてしたくないよ~~”
心の中で思っている新6年生の方へ。
まぁ、そう言わずに…(気持ちはわかるんだが…!)
少しずーつ、ちょっとずーつ
でいいので勉強を始めていきましょう。
ただ、勉強に体が慣れていない時期に、
やらねばならない勉強は、通常より辛いもの。
だから今回は、
- 今はどのくらい勉強すれば合格ラインか
- 卒論も就活も忙しいのに勉強したくないよ~って人に向けた話
- 春時点で取り組むべきオススメの試験範囲と、夏以降取り組むということにして放置しても良さそうな試験範囲
についてこの記事ではお伝えします。
やること・やらないことをしっかり決めておけば
勉強のツラさは半減されます。
これから1年、計画的に頑張りましょう。
①春(3~6月)はどのくらい勉強するといい?
学年が6年生に上がり、
次の薬剤師国会試験を受験する学年となると、
”勉強したくないなぁ~”なんて気持ちがあっても、
”勉強始めなくて大丈夫かな” と、心がどこかソワソワしてきている方も多いと思います。
結論としては、早い時期から勉強は始めた方がいい。
しかし、まずは少しずつで良いと思います。
具体的には、
今までの勉強時間がゼロの方なら、
3月・4月の時点では1日2時間勉強机の前に座れれば、かなりいい方だと思います。
(※上記は、「2時間座ってても、ぼ~っとしてて見開き2ページしか進まなかった…」
っていうあるあるシーンは想定されていません!注意!!)
そして、毎月、前月プラス1時間の勉強時間を追加していけば
9月には平均7時間の勉強時間を確保することができる計算になります。
もし、それまで継続して勉強してこれた方なら、
きっとかなりの実力が9月頃までにはついているはず。
その後は、無理のない程度に勉強を続けるだけで合格できると思います。
ただ、8月や9月に卒業試験がある方は、
上記記載の勉強時間よりも1日あたり2時間以上多く勉強時間を確保することを推奨します。
②就活・卒論・薬剤師国家試験の勉強
6年生の前期というのは、
まだまだ卒論・卒業研究の中盤~終盤だと思います。
就活と卒論と、薬剤師国家試験の勉強。
これら3つを両立していくのは、難度が高い場合もあります。
研究がハチャメチャに忙しい方もいますし、
就活は全員に等しく、本当に大変だからです。
インターンに行き1日、面談に行き半日と時間をとられ、OB・OGに連絡して情報を仕入れる必要もある。
あなたの貴重な時間を割いて、自分に合う就職先を探すことになります。
就活とは、本当に時間がかかるものです。。。
病院・公務員なら試験勉強が大変。
企業ならインターン参加は絶対必要。
入社試験はそこまで厳しいとはいえない
薬局やドラッグストアの就活では、候補が沢山ありすぎて別の意味で大変です。
(ただし薬局就活に関しては、
面倒なやりとり・情報収集を代わりに行ってくれる
”エージェント” という無料サービスを利用するのも1つの手ではあります。
就活に割く時間を抑えて勉強に時間を回したい方は
こちらの記事を読んでみてください。)
そんな時は、
卒論と就活を優先して大丈夫です。
ただし、
1日30分でいいので、薬剤師国家試験の勉強をする
ことを目標にしてください。
「ほんの少しの積み重ね」
これが大切です。
勉強を始めたての頃は、昨日見た内容なんて今日には忘れているくらい
定着率が絶望的に悪いかもしれません。
その定着の悪さに
”忙しい中無理して勉強する意味なんてないんじゃない?”
と思ってしまう方もいるかも。
しかし、毎日の30分は
3~5か月後、就活や卒論を終えたあなたが勉強を本格的に始める時に
間違いなく、あなたをラクにします。
たった30分。
そんな短時間の中で
何を勉強すればいいのかわからない人は、
やくぷりが無料で配っている「まとめ」をダウンロードして
勉強してみてください。
きっと、あなたの勉強の起爆剤として役に立つはずです。
③今勉強すべき内容・やらなくても痛手になりにくい内容
今の時期に勉強をオススメする内容については
こちらの記事に詳しく書いています。
逆に、
今はやらなくても大丈夫かなと、
個人的に思うのは、
・衛生全般
・製剤学(薬剤の分野)
・放射線や分析化学(物理の分野)
・用法容量など細かい数値(実務の分野)
・漢方(化学の分野)
などです。
上記は後に回しても、大きな差し障りはないと思います。
もしよろしければ、参考にしてみてください。