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【新卒の就活】新卒から就職エージェントを利用するという手があるということを知った上で就活してほしいという話

複数名の学生さんから、就活のお悩み相談が舞い込んできました。

「説明会では会社の良いところしか教えてくれないんです」
「どの会社も同じに見えて困っています」
「どの会社も一長一短で、どこにも行きたいと思わない…どうしたらいいですか。」

この質問を受けて、
新卒の就活で失敗した自分が
どう就活をした結果失敗したのか強烈に思い出しました。

結論からお伝えすると、ここで私が言いたいことは、

新卒の就活だって、エージェントさんを使えるよ!!

・私の友達はお仕事ラボという
エージェントさんを利用して
就活して成功してた!!
(私は自分の目を信じて失敗した)

・だから、悩んでいるなら、エージェントさんを利用して意見を聞いてみるのもいいかも。
 自分に合わないと思えば、自分のいま目の前にある企業から選べばいいだけの話なんだから!

やくぷり

ただし、自分に合う求人に出会える期間は、6年生の春夏~国試後3月程度までの期間です。
入社日より1年以上早く求人が出されることは、まあずありません。
そのため早すぎる時期に求職しても、応募できない可能性があります。

(※他にも就職支援エージェントさんはあるけど、詳しく知っているわけではないのに知ってる風でオススメしたくないので、この記事では書きません。)

以上です。
なぜ、わたしが新卒の就活に思い入れがあるのか。
それは私が、新卒の就活で大大大失敗したからです。

どのくらい大失敗だったかって、髪が毛玉となって抜けるほどです。

旅先のカフェで「明日仕事だぁ」と突然発作のように大粒の涙を流して泣き出すほどです。

就職先を間違えるってのは、本当に辛いことなんです。

だから、
就活で悩んで、その結果失敗する方が1人でも減らせるように
以下、長々と記事を書きます。

悩める就活生よ。
自分のために、1回読んでみてほしい。

①なんとなくの理由で就職先を決めるな。その先が地獄の可能性もある。

5年生~6年生手前くらいになると就活が気になってくる学生さんが増えてきます。
学内で開催される就職説明会に参加したり、説明会やインターンに参加したりと休日を使って活動している方も多いのではないでしょうか。

でも、企業説明会で色んな企業をぐるぐる回って話を聞いてみても、
企業の特徴がわからないまま帰ってきてしまった…という経験はありませんか。

特に薬局の合同説明会では、この傾向が顕著です。

薬局の説明会を聞きに行くと、
「うちに興味があるなら、よければラインを交換しませんか。インターンなどの就活情報を優先的にお知らせします。」
と言われ
大抵、リクルーターと呼ばれる採用担当者の方と、ラインを交換することになります。
そして個別にラインで声をかけていただき、
気が付くとその薬局のインターンばかりに参加している。

リクルーターと話をするほど、その薬局の良いところにばかり目がいくようになり、
情が湧いてきて、真実を見極める目が曇っていくことすらあります。

「○○薬局リクルーターが、“うちはいい薬局です!”って言うから、○○薬局に就職しようかな。リクルーターが素敵な人だから、○○薬局はいい企業だと信じてる。」

これ、思い当たる人がいれば、
1度でいいので立ち止まって考えてください。
(ちなみにコレ↑、私です。)

やくぷり

リクルーターは、笑顔で親切に接することがお仕事です。
それに入社してから、そのリクルーターと同じ現場で働ける可能性は高くありません
リクルーターの雰囲気と会社の雰囲気はイコールではないということを
今一度思い出してほしいのです。

絶対に失敗したくない新卒の就活。
新卒の就活に失敗して、
入社2週間で転職活動を開始した程苦労した私が、
過去を振り返って “やっとけばよかった~泣” と思う
就活方法・考え方をお伝えします。

②「エージェントを利用する」という方法があることを知っておく。

就職活動を支援してくれるエージェントさんの存在を聞いたことはありますか。

ご存じの方でも
就職エージェントは “転職するときに利用するもの”
というイメージが強くあると思います。

でも実は、
新卒でも就職エージェントを使えます
(求人に応募しやすいのは6年生の春夏以降~国試後3月程度までの期間)

それに対して、私の友達はお仕事ラボというエージェントさんを利用して就職活動をしていました。

それに対して、私の友達はお仕事ラボというエージェントさんを利用して就職活動をしていました。

私が知っている情報は、
その友達が利用したエージェントさんだけなので
以下は、そのエージェントさん1件のみの紹介とさせていただきます。

お仕事ラボとは?

無料で利用できる、
就職・転職支援エージェントです。

主に薬局・ドラッグストアに情報網が広く、
全国にたくさんの求人をもっています。

やくぷり

もし興味のある求人がなければ、
逆指名制度という、求職者が行きたい企業を指定する制度を使って
「この薬局の求人があるかどうか確かめてもらう」
「あなたをその企業へ売り込んでもらう」
ことができます。

求人を出している企業の中には
”地雷” のような企業もあって、
就職した瞬間に、人が入れ替わりのように辞めていくような所もリアルにあります。

でも、この「お仕事ラボ」さんは
そのような地雷企業に就職してしまうことがないように、
リサーチをしてくださるようです。
その結果は、就職後の高い定着率(95%以上)から一目瞭然です。

まとめると
①薬局・ドラッグストアに情報網が広い(全国に25000件程度案件あり)
 →希望条件に合う求人に出会いやすい。
②希望の企業に対して「逆指名制度」あり
 →万一、希望条件が揃った求人がなくても、気になる企業にアプローチできる
③95%以上の高い定着率
 →・就職前は、企業の内情をよく知る担当者が情報を教えてくれるからミスマッチが少ない
  ・就職後もアフターサポートがあり、困ったことに対応してくださる。

1人のエージェントが、求職者との面談・企業との面談の両方を行い、
求職者と企業の雰囲気が合わないとエージェントが判断すれば、オススメされません。

自分に合わない企業とマッチする可能性が低いという、安心感があります。

エージェントを利用した友達の話

私の友達は、6年生の4~6月頃にかけて
調剤薬局・ドラッグストアを中心に考えて就職活動をしていました。

その友達は、趣味が沢山ある子だったので、就職先の条件は
①定時で上がれること
②趣味に勤しむために適した立地であること(住居・交通網等)
③副業ができること
④お給料は安すぎないこと
などでした。

正直、①②④はわかるのですが
③副業⁈⁈
これは思っても、中々採用担当者に訊きにくいことかも。。。

でもエージェントさんになら、自分の希望や疑問をはっきり伝えることができます。
エージェントさんは、求職者の希望条件を叶えるのが仕事なので、どんな条件や疑問にも応えようとしてくれます。

友達は希望をしっかり伝えたことで、
全ての希望条件が揃った薬局に就職していました。
会社指定の社宅ではなく、好きな家を選んで住居手当も貰っていました。

友達は、エージェントさんを通して条件の揃った調剤薬局を選び、
いわゆる”店舗ガチャ”に怯えることもなく、
希望配属店舗で平和に薬剤師をしています。
薬剤師は、とても働きやすくて幸せな職業だと言っていました。
(ウラヤマシイ・・・)

対して私は、
希望の都道府県すら最後まで「無理だった時はゴメンね」と言われ続け
(入社を決める前は「なんでも希望通り」とアナウンスされていた)
配属先は、常に人が辞めていく有名地雷店舗。

私と友達。
この境遇の明暗を分けたのは、
”エージェントのチカラ” が間違いなく多少なりとも関わっています。

エージェントさんは
お給料
勤務地(地域や都道府県)
配属店舗
その他の希望条件
など、働く上で大切な、あらゆる条件について
真剣に交渉してくださいます。

これは、入社後の薬剤師がすぐ退職してしまった場合は
エージェントさんに入る成約金が半分・1/3等に減額されてしまうから
というのも、ぶっちゃけると理由の1つです。

だからこそ、
就活生側はお客様として、叶えたい条件を全て伝えることができますし、
エージェントさんも、それを叶えるために奔走してくださいます。

もし、自分の選択に迷いがあるならば、
きちんとプロに相談した方が後々後悔しにくいはずです。

③全ての就活においての共通事項(自力で就活する方もこれだけは知っておいて!)

就職って、希望とか夢とか理想を叶えるとか、
でっかいことするとか、
なんかキラキラしたイメージをお持ちの方も多いと思います。

もちろん、その夢、叶う環境もゼッタイあります。

でも、「トンネルを抜けるとそこは地獄だった」みたいな職場もあります。

もしあなたが就職した先が地獄だったとき、
そこが夢や理想だけで選んだ職場だったら・・・?

仮にそこが地獄だったとしても
歯ァ食いしばって、
転職活動が成功するまでなんとか持ちこたえられるように
以下のことだけは、チェックした上で職場を選びましょう。

完全週休2日

完全週休2日制と、週休2日制。

よく聞く言葉だけど、ゼンゼン違う。

・完全週休2日制→1週間のうち必ず休日が2日ある。
・週休2日制→1ヵ月に1回でも週2日休日の週があればOK(最低休日数:5日/月)

自分の身が大切ならば、完全週休2日制を選んでください。
休日が少ないと、転職活動をしたくなった時にも
めちゃめちゃ足を引っ張られます。

変形労働時間制

薬局にありがちな「変形労働時間制」。

この言葉、必ず内容をチェックしてください。

特に「”自社規定による” 変形労働時間制」を敷いている企業に関しては、
入社を決める前に、その ”自社規定” を詳しくチェックするのが無難です。

私はこれでやられました。

ある日は8時~21時、ある日は19時~23時と
毎日シフトが変則だったり、
祝日(=薬局がお休みの日)が多い月は、
その分別の月で160時間(1日8時間×20日)を超えて多く働き、
それでも祝日が多い月で休んでいるので、
残業代等の超過時間分のお給料は出ず・・・

など、
自社規定とは恐ろしいものです。

無知でまっさらなまま入社するのは、
カモとしか言いようがありません。

この記事をせっかくここまで読んで頂いたのなら、
身を守るために、色々調べてください。

お給料

お給料は心の支えです。

キツイ労働でも、お給料があるから頑張れる。

できる限り妥協せず、なるべく沢山もらえる所に就職するのが
個人的にはおススメです。

④最後に

ここまで長文読んでくださり、ありがとうございました。

やくぷり

私が言いたかったことは、
就職先に悩んで、
よくわからないけど「エイヤ!!!」と決めるくらいなら
プロに相談するのがオススメだということです。

その中で、就活で大成功した私の友達はお仕事ラボというエージェントさんを利用して
就職活動をしていたので取り上げてオススメしました。

ただし登録は6年生になってからで十分です。

というのも、
大手や有名企業の求人の条件を具体的に知った上で比較した方が、
メリットとデメリットをしっかり理解することができるからです。

また、5年生の夏や冬のように、あまり早く登録しすぎても、
エージェントの手元に1年半以上未来の求人は沢山ありません。

推奨するスケジュール感は以下の通りです。
●5年の夏や冬→有名企業の求人条件をよく調べる
●6年になった春~夏頃→必要があれば、エージェントに登録して求人相談にのってもらう
(登録すると数日以内に、面談の日程調整の電話がかかってくると思います。)

これが、新卒で大失敗した、やくぷりからのアドバイスです。

あなたが就活で成功して、転職なんて考えなくていいくらい幸せな社会人1年目を歩めますように。

もし、失敗して地獄に入られた方は、
別記事で、”ド苦労” 転職体験談を執筆予定なので、
それを参照して、次こそ成功してください!!